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2007年6月2日(土)
世界中で後期高齢者が増える                  

 

米国務省と保健社会福祉省、全米高齢化学会、国立衛生研究所が協力したレポート「高齢者人口の増加が今後の世界をどう変えていくか」(3.13)がある。潮流は9つが紹介されているが、以下は潮流3「超高齢化がもたらす特徴」である。

65才以上を前期高齢者、75才以上を中期高齢者、85才以上を後期高齢者として定義される。
後期高齢者は慢性疾患をかかえ、長期介護を必要とする割合の最高の年代層である。
彼らは、そのため公的な資産を消費することになる。

●後期高齢者の増加がもたらすこと
・年金と退職後収入で、人生のより長い期間をカバーする必要がある。
・障害率がいくぶん減少するとしても保健医療費が上がる。
・百歳以上のかなりの人数が、歴史上初めて増大する。
・後期高齢者は、世界の65才以上人口の7パーセントを占める。
 多くの先進諸国では10%、発展途上国の5%。
世界の後期高齢者の半分以上は次の6か国で占める。
中国、アメリカ、インド、日本、ドイツ、ロシアである。
・多くの国では、後期高齢者は、現在全人口の最も速く増大する部分である。
・世界的なレベルで、85才以上の人口は、2005年と2030の間で151%増えると予測されている。一方65才以上が104%増加、65未満の人口は21%の増加である。

●国ごとに異なる後期高齢者の割合
・アメリカの後期高齢者は、2005年に高齢者の14%を占めた。2030年までに、老化ベビーブーム世代が65才以上に入り続けるため、この割合は変わる。
・ヨーロッパでは、若干の国で後期高齢者の割合が増え続け、その他は20年ほど増え、その後減少する。
・日本では2030年までに、日本の高齢者の24%が85才になっている。

●結論
寿命が増加し、後期高齢者の数が総計で増加し、4世代家族がより一般的になる。
ベビーブーム世代の高齢化によって、曾祖父母ブームを引き起こしそうである。
その結果、働く成人の一部は、彼らの子供たちと年をとった両親と祖父母を同時に支えることによる、財政的で感情的な圧力を感じる 。


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