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2007年4月21日(土)
高齢者の5人に1人が一人暮らし(タイ)                  

 

タイの60才以上の人口は、現在650万人(10%)。15年後には18%まで上がるという。

「ネーションマルチメディア」(4.12)によると、タイでは核家族が増え、高齢者の5人に1人が一人暮らしという。1970年には10人に1人だったから2倍ということになる。高齢者の8割以上が自立に取り組んでいるが、健康に問題をかかえている。多くが栄養失調に加え、喘息、糖尿病、貧血症、ガン、腎不全、高いコレステロールと高血圧をわずらっている。

また高齢者の施設については、政府は仏教寺院、モスク、キリスト教会堂などの宗教団体よる援助を期待しており、こうした機関がタイの社会福祉の体制の大黒柱となっている。

新華網(4.7)によると、政府が出資した福祉施設は全国に20カ所ぐらいで、数千人の老人が入れる。大規模の老人ホームは5カ所で、うち2カ所は政府が、他の3カ所は私営である。これらの施設の費用は、月8000バーツ(2.9万円)から9000バーツ(3.2万円)で、提供されるサービスは、食事と宿泊、水道、電気に限られる。いくつかの小型の老人ホームのサービスは更に不完全で、そこでのケアは期待できない。そのため子が扶養し、やむを得ない場合に施設にゆだねる状況という。


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