2007年3月29日(木)
ナーシングホーム火災で63人の死(ロシア)
3月20日(火)未明、南ロシアの高齢者と障害者の施設の火災で、63人が死亡した。同施設には93人が居住、少なくとも30人が負傷して入院。
死者の年齢は46才から86才まで。
当局の調査によると、施設の安全対策違反と夜間警備員の怠慢が原因という。
死者の多くは、ベッドに閉じこもられ、煙と炎を避けられなかったもよう。火災が起きたのは、アゾフ海に面した村カミシェバツカヤにある公営ナーシングホーム。二階建ての建物には防火対策がとられておらず、90人以上の年輩者と障害者の施設に、煙から保護する器材がなかった。また警備員が建物の外にいたため、火災警報に気づかず、連絡が20分遅れた。さらに地域の自治消防団は昨年閉鎖され、最も近い消防署は30マイル離れており、消防士が到着するのに1時間かかったことも被害を大きくした。
ロシアでは2006年に17,065人が火災で亡くなっている(1日平均47人)。
資料:「ニューヨークタイムズ」(3.20)
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