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2007年2月15日(木)
老後にいくらか使うか?(日本)
平成18年「高齢者白書」によると、65歳以上の世帯主の勤労者世帯の可処分所得は、月平均30万9,666円(年金の占める割合は32.6%)で、そのうち消費支出は29万4,385円で、月1万5,280円の黒字となる。
20年間の消費支出のトータル(物価上昇率、消費税、入院費などの高額医療費を無視)は、7,065万2,400円となるこれに対し、65歳以上の無職世帯の可処分所得は、月平均16万9,307円(年金の占める割合は85.8%)、消費支出は月20万4,270円で、3万4,963円の赤字。この不足分は貯蓄の取り崩しとなる。
●無職世帯は、20年間に839万円の赤字
無職世帯では65才から85才までの20年間に、毎年この金額を消費すると仮定すると、消費支出は1年で245万1,240円となり、赤字額は年間41万9,556円となる。これをそれぞれ20年分で計算すると、消費支出は4,902万4,800円、赤字合計は839万1,120円となる。
しかし上の数字はあくまでも平均値で、高齢者世帯の年間所得の分布をみると、「100〜200万円未満」が27.4%で最も多く、「100万円未満」も15.2%で、この両方を合わせると42.6%となる。この世帯層のうち、年間収入が100万円と仮定し、消費支出が年間240万円であれば、年間140万円の赤字。20年間では2,800万円となり、その金額を用意していなければならないことになる。
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